月島E-MBAファイナンスゼミナールの開催予定日及び時間や内容をご紹介しています。

 

2019年度03月期
月島E-MBAファイナンスゼミナール
日本中小企業団体連盟様共催

開催予定:3月24日(日曜日)  16:00~18:00

亀谷祥治先生の新著についてご説明させていただきました。
MBAファイナンスにおける情報生産機能に関する研究(外部リンク)


1.改訂財務戦略E-MBA:財務戦略論(最終回)

2.トピックス:日経などベースポートフォリオ

3.E-MBA

2019年課題報告:自身若しくは与えられた資料による財務戦略ケースの構築。標準、強気、弱気、自然体を研究し、アウトプットを提示。

4.修了証(田栗委員、専務理事)、簡単な打ち上げ会現在依頼されている中国からのファイナンスミッションプレゼン委員名簿を更新予定


 

財務戦略論

Ⅰ課題報告、正解プロセスの発表
統括システム、各年度に二欄が設置されている理由、税法上の腐れが前提。

Ⅱ三位一体のSMAP

1.資金運用表、ファイナンス戦略、財務戦略評価。短期/長期ベンチマークのおさらい
2.CFマネジメント。誤用ケースの紹介、YKKがなぜ海外で成功したのか
3.P/F

Ⅲ国際分散投資理論
企業の年金会計が連結対象になり、企業価値上昇の為にも年金ポートフォリオは重要項目に。
そのためにアセットマネジメント学科が新設される大学も現れる。

1.リスク分散2.確定給付⇒確定拠出型への変化。5.3.3.2規制の下予定利率5.5%を実現していたが、近年かけ金運用が十分ではない。

年金戦略はマニフェストではあまり議論されてない。

Ⅳリターンの三分類(インカム・キャピタルゲイン)

Ⅴ国際投資の実践:国際機関投資の代理変数としての外資投資顧問の実践を論文で解説

相関関数について。小さいほどリスクが引く。

5つのP(Performance, Philosophy, Process, Person, Portfolio)

Ⅵケーススタディ:財務戦略総括

 

トピックス

  1. Warren Buffetによる投資原則

インデックスファンドの運用。時間を味方につければ百戦危うからず。運用コストは低く。亀谷先生コメント

2.みずほFG2019年3月期業績予想が大幅下方修正

5700億円⇒800億円。システムへの大規模の投資。4000億円の新システム。損失評価。本業でも業務純益はライバル行に見劣り。

亀谷先生コメント

3.損が気にならない積み立て投資

2017年1月iDeCoスタート。個人・企業合わせて延べ1100万人の積み立て投資。日本人の1/10。

・行動経済学。積み立てにより利益安定化。精神的な負担が小さく、安定的な気持ちで投資が出来る。

閑話:「官僚たちの冬」について亀谷先生コメント

 

E-MBA

株式会社西川精機製作所様の世界に類を見ない活動のご紹介

会社詳細はコチラで株式会社西川精機製作所様HP

開発段階・こだわり・産学連携・戦略行動のご紹介

カヌー用品国内生産、アーチェリー用品国産回帰へ

今後の課題

2018年4月9日NHKおはよう日本でのVR試作品が大々的に紹介される(独立行政法人 国立高等専門学校機構 東京工業高等専門学校との共同開発)

シンクロアスリート(シンクロライドシミュレーター)

コスト・競合・資金調達など、今後の量産性に期待。

 

野沢先生プロジェクト

新たなプロジェクトをご紹介いただきました。

世界的に大人気のツタンカーメン装飾品の再現。精巧であるが複製品により展示会にて近距離及び直接触れて観覧する事が可能に。日本に留まらずアジア各地での展示会を計画

別プロジェクトである太陽光パネル設置の工程の貴重な映像もご紹介いただきました。

修了証贈呈式

本回に参加できなかった方はご希望により次回贈呈させて頂きます。

以上、2019年3月期のE-MBAご報告でした。


会場:当協会セミナールーム アクセス方法

講師:亀谷 祥治 教授

日本政策投資銀行、中央大学、神奈川大学、中部大学、東京大学、慶応大学、長崎総合科学大学等を経て日本大学大学院グローバルビジネス研究科グローバルマネジメント専攻教授。現在は対外経済貿易大学国際経済研究所理事、客員教授、西安電子科学大学大学院客員教授など

ご紹介以外のご新規参加希望者様は
申込フォームよりお申し込みください。
スペースが限られていますので、大人数の際は参加が不可の場合がございますのでご了承ください。

 

 

(布川 友久)