月島E-MBAファイナンスゼミナールの開催予定日及び時間や内容をご紹介しています。

 

2019年度01月期
月島E-MBAファイナンスゼミナールの内容ご報告です
日本中小企業団体連盟様共催

開催日:1月20日(日曜日)  16:00~18:00
(第四日曜日ではないのでご注意ください。)

亀谷祥治先生の新著についてご説明させていただきます。
MBAファイナンスにおける情報生産機能に関する研究

 

2019年度最初の月島E-MBAは、参加者委員のご報告がメインとなっています。

 

委員発表会
1:長草一人先生:磁束が外部に漏れないコイル発明のご紹介。

ワイヤレス給電にて磁束の一部が漏れてしまい(EMI)、効率が悪い。EMI対策の現状はコストが高くなってしまい、さらに携帯電話の薄型化が難しい。

この様な問題を解決するのが長草先生が今回ご紹介する日本国内のベンチャー企業、エレメントテクノロジーラボが開発した新しいタイプのコイル。これを用いるとワンセグ受信中にもワイヤレス給電が出来るという画期的なもの。

 

2:山内先生:高密度な半導体を一瞬で検査するチェッカーのご紹介。

テレビが4Kになり数年が経ちましたが、もうすぐに8Kが実装するというテクノロジーの発展は凄まじい勢い。テレビが8Kになるとさらに内部も細かくなり、密度が濃くなる。テレビ工場では現状カードとチップの接続が正常に作動するかの確認動作を人力に頼っているが、このチェッカーを利用すると今までのような顕微鏡を使った作業から、検査機を差し込むだけで一瞬に出来るようになる。
国際的な半導体メーカーからも既に評価を受けており、今後の実装が待たれる。

 

3:野澤先生:野澤プロジェクト。

新年早々1月7日に行われた研究会の内容の発表。
地球創世記の菌である菌根菌利用して、農薬や肥料を全く利用しない農業を目指す。各国に適応した菌根菌を利用した無農薬農業。植物工場での農業。工場だと土壌が汚染されていない。


会場:当協会セミナールーム アクセス方法

講師:亀谷 祥治 教授

 

(布川 友久)